介護医療院とは

医療・介護・生活施設の機能を兼ね備えた介護医療院

介護医療院とは、「日常的な医学管理」や「看取りやターミナルケア」等の医療機能と、「生活施設」としての機能を兼ね備えた施設です。長期に渡り療養が必要な要介護者に対して、「長期療養のための医療」と「日常生活条の支援」を一体的に提供します。

長期に渡り療養が必要な要介護者に対して、「長期療養のための医療」と「日常生活条の支援」を一体的に提供します。

病院とは違うの?

介護医療院は病院ではなく、長期療養を受けながら生活する施設ですが、医師や看護師がいるので医療を提供することができます。

療養室は入所者のプライバシー空間に配慮した長期療養にふさわしい施設となっており、食堂、レクリエーション・ルーム、機能訓練室なども設けられています。

どんな人が対象?

要介護1〜5の認定を受けられた方で、病状が安定しており、日常的・継続的な医療処置や看護、介護、リハビリ等が必要な方。喀痰吸引や経管栄養等、在宅や他の介護保険施設等で支えることが難しい方が対象です。
対象となるかどうかわからない方や入院を希望される方は、お気軽にご相談ください。

院内廊下
ADL室のスタッフ
理学療法室

施設サービスの内容

施設サービス計画の作成

入居者様の直面している課題等を評価し、入所者様の希望を踏まえ、施設サービス計画を作成します。その施設サービスに基づいて、安心して療養生活が続けられるよう支援します。

医学的管理・看護

入所者様の病状にあわせた医療・看護を提供します。
時間外においても急変時には当直医師が適宜診察を行います。
歯科治療や専門的な診療が必要の場合は、他院にて治療を受けて頂く場合がございます。

入 浴

週2回。寝たきりで座位の取れない方は、特殊浴槽で対応致します。また、体調により入浴ができない方は清拭致します。

排せつ

心身の状況に応じて適切な排せつ支援、介助を行うとともに、排せつの自立の可能性について検討致します。

褥瘡の予防

褥瘡の予防のための体制を整備するとともに、看護・介護職員が褥瘡に関する基礎的知識を有し、日常的なケアにおいて体位交換等を適切に配慮することにより、褥瘡発生の予防効果を向上させます。

離床・着替え・整容等

できる限り離床に配慮し、生活のリズムを考えて、適切な整容が行われるよう援助します。シーツ交換は、週1回定期交換を実施しますが、適時交換対応致します。

食 事

[食事時間]
朝食:7:50~/昼食:12:00~/夕食:18:00~
提供するお食事は、医師及び管理栄養士が管理にあたり、個々の入所者様の栄養状態、健康状態に応じて食事を提供するとともに、栄養ケアに取り組んでいます。

機能訓練

医師の指示のもと、理学療法士および作業療法士により、入所者様の状況に適した機能訓練を行います。

相談・援助

入所者様とそのご家族様からのご相談に応じます。

レクリエーション行事

リハビリを兼ねレクリエーション行事として次の行事を予定しております。
◆誕生会(毎月)◆節分 ◆クリスマス会
※病状、体調等の事情により参加できない場合があります。

 
 

施設のご利用の際にご留意いただく事項

来訪・面会
  • 面会時間 8:30~20:00
  • 来訪者は面会時間を遵守し、必ず面会票を記入して下さい。
外出・外泊
  • 外出、外泊の際には、体調と持参薬をご確認頂き、必ず行き先と帰院日時を職員に申し出て下さい。
療養室・設備・器具のご利用
  • 施設内の居室や設備、器具は本来の用途に沿ってご利用下さい。これに反したご利用により破損等が生じた場合、弁償して頂く場合があります。
喫煙・飲酒
  • 健康増進法第25条により管内禁煙とさせて頂きます。また、管内での飲酒も固く禁じます。
迷惑行為等
  • 騒音等の他の入所者の迷惑になる行為はご遠慮ください。また、むやみに他の入所者の居室等に立ち入らない様にして下さい。
所持品および現金の管理
  • 自己責任で管理をお願いします。多額の金品の持ち込みはご遠慮ください。
宗教活動
  • 施設内での他の入所者様に対する執拗な宗教活動及び政治活動はご遠慮ください。
動物飼育
  • 施設内へのペットの持込及び飼育はお断りします。

ご相談・お問い合わせ

入所のご相談や見学などを随時受け付けています。お気軽にお問い合わせください。
TEL 0166-51-1411(受付時間 / 9:00 – 17:00)

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